スノーケルの選び方

子供の頃、ストロー状のものをくわえてお風呂に潜り、呼吸をしながら忍者ごっこなんかをしたことがある、なんて人もいるのではないでしょうか。

スノーケル(シュノーケル)は数ある潜水器具の中でも最もポピュラーな道具です。水面に顔をつけたまま呼吸するための道具であり、ダイビングポイントまで水面を移動する際、水中を観察しながら簡単に呼吸することが出来るとても便利な器具なのです。

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スノーケルはその形状から、いくつかのタイプに分けられます。最も一般的なものはアルファベットのJの形をしたもので、一番シンプルなデザインと言えるでしょう。パイプの内径は小さいものが主流である一方、パイプの長さは他のタイプよりも長めである場合が多いようです。当然、他のスノーケルと比べ、呼気・排気に対する抵抗感が強いという特性があります。



一方で、ラップラウンド型と呼ばれる形状のスノーケルがありますが、これはダイバーの頭部の形状に沿うようなカーブを持っており、一般的なスノーケルよりも全長が短くなるようです。当然、他と比べて呼吸が楽になるという長所があり、身体にフィットしたデザインが、水中での抵抗を軽減してくれるという効果もあります。
デザインとは別に、機能としての特徴を持つスノーケルもあります。排水弁はその最たる例であり、マウスピースの直下についている弁から水を抜くことが可能になっています。その分、スノーケルクリアが容易になっており、ラップラウンド型と合わせてスノーケルの主流となりつつあるようです。

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さて、スノーケルを選ぶ際、まず目安となるのが呼吸の抵抗感でしょう。これはスノーケルの全長とパイプの内径、さらには容量が関係してきます。一般的な基準でいうと、全長が45センチ前後、内径は15ミリ前後、内容量が140cc弱といった感じになります。もちろん個人差が大きくありますので、これを基準に逸脱しない範囲で探すのが良いでしょう。
スノーケルは使用中に常時口でくわえることになりますから、マウスピース部分は自分の口に合ったものを選びましょう。面倒でもしばらくの間くわえてみて、口の一部に違和感や疲れが集中しないようなものを選びます。

スノーケルは大変便利な器具ですが、例えば水をかぶったときは、水が浸入する恐れが常にあるということを忘れてはいけません。スノーケルクリアのやりやすさといった部分も、とても重要なポイントと言えるでしょう。